おくりびと

あやのりとアカデミー賞をとった話題の映画
おくりびと
を見に行ってきた。
お祝いで再上演!!



もっくんの納棺士のシーンからはじまった。
日本の伝統的な作法という感じで、すごく動きがかっこいい。
奇麗な舞をみているように手際よくご遺体を着替えさせていく。

まわりのキャスト陣も豪華でとくに山崎務がいい味だしていた。
「困ったことに、おいしいんですよ」といってフライドチキンをほおばるところがいい。
すごくおいしそうだ。


お風呂やにいつもいるおやじも素敵だった。
彼はひょうひょうとしているのに、最後のほうで、かなり泣かしてくれた。
みおくるシーンで話す内容が悲しかった。






登場人物はなにかしら悲しみをかかえていてそのサイドストーリがまたいい。

山形の景色もさらにいい。
映像は全体的に奇麗でさわやか。
もっくんがチェロをひくシーンは絵になっていて日本でないみたい。
田舎暮らしもいいじゃないかと思わせる。

映画の中にいしの手紙といのがあって、川で自分の今の気持ちに近い石を探して、それを交換する。もらった人はその石の手触りや重さからくれた人がどんな気分かを想像するという行為。

かなりキーな感じになっているんだけど、なかなか素敵な行為なのでやってみい。

人のあったかさ、生きることと死ぬこと、死んだらどうなるなんていろいろ考えさせられる。

終わりがいきなりな感じだったけれど、それはオモロくて早く感じたからなのか?

なるほど、アカデミー賞という感じでした。


もちろんパンフレットも購入。
なかなか面白い内容


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